■地鎮祭

 工事に先立ち土地の神を鎮工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。
施主様・工務店・設計事務所で行います。
いよいよ着工です。
■地縄

 敷地に建物の形に沿って縄を張ります。
 この時に建物の配置、お隣さんとの距離を確認します。
 今まで紙の上に書いていた図面を実物大で敷地に書きます。
■地縄

 この敷地は角地で幅4m未満の
道路に接しています。このような場合はセットバックが生じます。
 左の線まで後退して敷地を設定します。
■地縄

 南側ですが同じくセットバックが生じます。
 右の線まで後退して敷地を設定します。
 皆様のご協力により街の道路が整っていきます。
■遣り方

 建物の周りに定規を作ります。
この木の部分に建物の基礎や柱の基準線をマークします。
 地縄が下書きだとするとこの作業は測量してしっかり行います。
■遣り方

 基準線をだして水糸(黄色)結ぶと交差してきます。これが建物の角になります。地縄より精度の高い建物の配置が出来ました。
■遣り方

 遣り方が終わりました。水糸はこれからの工事の邪魔になるので取ります。でも周りの木には沢山の基準線が書かれているので大丈夫です。